ウユニを訪れた100人の旅人と一緒につくった
日本初のウユニ塩湖ガイドブックができました。
『ウユニ塩湖 世界一の奇跡と呼ばれた絶景』
ため息がもれそうな絶景写真はもちろんのこと、
・塩のホテルやウユニの町などの周辺情報
・ボリビアで生きる現地の人々の暮らしについて
・実際にウユニを訪れた女性の日記
・絶景を遊ぶ、という贅沢なトリックアート集
・100人でつくったウユニ塩湖の情報ノート
など、この一冊にウユニのすべてをまとめました。
この質問に、世界中を歩き尽くした100人の旅人は口を揃えて答えました。「ウユニ塩湖」。あの奇跡のような鏡張りの空を超える絶景はこの世界には存在しない、と。
そして近年、様々なメディアでも取り上げられはじめたウユニ塩湖ですが、日本から30時間という遠さ、3,700mもの標高というアクセスの困難さから、「鏡張りの絶景」があるという情報程度しか得ることができませんでした。そこで今回、ウユニ塩湖を実際に訪れた108人の旅人からたくさんの写真や情報をいただきまとめたのがこの本です。
ウユニを超える絶景はない、とみんなが口を揃えて言う理由。それは、必ず見れるという保証のない奇跡だからでしょう。
前日に雨が降らないと塩の大地は鏡にはならない。でも、当日は晴れてくれないと360°パノラマの絶景は現れない。風が強くなりすぎてもダメ。だから、奇跡。すべての条件が整った時にだけ見ることのできる天空の鏡は、まさに「黄金の経験」。だからこそ、旅人の心を掴んで話さないのかもしれません。
ウユニ塩湖の最大の魅力、鏡張りの絶景。それを表現するために、この本には一つの仕掛けを施しています。実は、この本の表紙の写真は逆さです。本ごと上下を逆さまにしてみると、本当の写真が現れます。タイトル下の金色の線が引かれたところが、この鏡の世界の境界線です。
旅人たちの写真を見せてもらうと、数々の絶景写真に混じって、不思議な写真がたくさんありました。雨季の鏡張りや真っ白な大地を使ったトリックアート。「奇跡の絶景を遊ぶ」という最高の贅沢を特集したページです。
ボリビアの基本情報、ウユニ塩湖への行き方、ツアー紹介、ベストシーズンの紹介、おすすめのホテル、周辺の立ち寄りスポット、持ち物や服装、現地MAP、モデルプランなど、ウユニ塩湖に行きたい人にとって必要な情報を余すことなく掲載しました。
まだ、ウユニの町に空港もなく日本人にもあまり知られていなかった頃。南米を旅してウユニ塩湖にたどりついた一人の女の子の旅日記。首都ラパスに足を踏み入れた不安、塩湖に向かう4WDの中の胸の高鳴り。旅する心を鮮明に写しとった彼女の言葉をぜひ、ご覧ください。